経済・社会環境グループの活動結果

本研究グループは、東京情報大学の衛星リモートセンシング技術と研究グループの人的ネットワークを最大限に活用し、発展途上国に対する農業、環境、社会、経済などの分析支援を行うことを研究目的として、5年間弱の研究を実施してきた。研究成果は実用性を優先することとし、学術的な観点から評価を得ることを第一の目標とするのではなく、実現可能性を研究開発の目標と定めた。
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NDVIの時間周波数応答による水稲圃場自動抽出に関する研究,ベトナム南部メコンデルタを事例として

 MODISセンサを衛星リモセンに用いる最大の利点は、条件が整えば対象とする地域のデータがほぼ毎日得られることである。すなわち、MODISは空間解像度は低くとも時間解像度が高く、時間変化を伴う物性値の観測に適したセンサである。そこで本研究では、MODISにより観測された時系列NDVIの時間周波数応答解析を行い。
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経済・社会環境グループ韓国(慶北大学校)における国際シンポジウム2012

2012年1月7日、昨年度に引き続いて東京農業大学の姉妹校である韓国 慶北大学校(テグ)で、金忠實教授が主催する国際シンポジウムに参加し、本学朴壽永研究員とともに研究発表を行なった。
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フィリピンの稲作を調査して

2011年5月21日から28日のあいだフィリピン出張の機会を得た。前年度の東京情報大学武井教授の訪問によって、ミンドロ島カラパン市Biga地区が調査地として選定されていたため、今回の出張ではミンドロ島での調査を中心に、アジアモデルの確立に寄与すると思われるデータをできるだけ多くの収集することを心がけた
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経済・社会環境グループ韓国(慶北大学校)における国際シンポジウム

東京農業大学の姉妹校である韓国 慶北大学校(テグ)の金忠實教授が主催する国際シンポジウムにおいて、本学浅沼市男教授、山崎和子教授、朴鐘杰講師、朴壽永研究員とともに研究発表を行なった。
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経済・社会環境グループ中国(吉林省)における水稲栽培研究

東京農業大学の姉妹校である中国農業大学(北京)の安玉発教授の紹介を得て、吉林省農業科学院農業 環境與資源研究中心(長春)と水稲栽培の共同研究を進めている。冷害など気候の変動が水稲栽培に及ぼす影響を研究するため、共同研究の協定書を正式に取り交わし、中国東北部における水稲栽培の研究を進めている。
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MODIS画像を活用したメコンデルタ地域における作付パターンの自動分類手法の開発

本課題では、人工衛星から得られるマクロ情報から、稲作圃場を抽出しコメ作付面積を簡便に推定する為の技術開発に取り組んでいる。これは、MODISのような空間解像度が比較的低い衛星データにおいて、時間方向の解像度を増やすことで従来よりも効果的に稲作圃場抽出を行い、作付面積の変化を明らかにするものである。
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ベトナムにおける稲作の収量研究

ベトナムの主要な農産物はコメである。よく知られているフォー、生春巻き、ライスペーパーからも分かるように、コメの出来・不出来がベトナム経済や社会に大きな影響を及ぼす。
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東アジアの環境変動と持続的経済・社会システムの未来を目指して

文部科学省の「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択されました「アジア東岸域の環境圏とそれに依存する経済・社会圏の持続的発展のための総合研究」には、中国農業大学、北京大学、ハノイ農業大学、ロシア科学アカデミー極東支部など海外から多数の研究者の方々に参加をいただき、国際的な研究体制が整いました。国内からは兄弟校であります東京農業大学をはじめ多数の大学、研究機関から参加いただき研究がスタートしました。
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